自動検出の例

自動検出機能は、プロジェクト内に次の構造要素を作成する場合、解析モデルを自動的に調整します。

  1. 作成中に、構造床投影面に対応する梁が、[自動検出]に設定されている梁の垂直位置(解析モデル パラメータ)に図のように、合わせられます。

  2. 作成中に、自動検出機能によって、同じ平面に柱と壁の解析モデルが配置されます。

  3. 構造床および壁

    作成中に、自動検出機能によって、壁の厚みまたは投影面の位置の偏差に関係なく、壁の垂直および水平の解析用投影面が位置合わせされます。

    壁と床が結合されると、壁の解析モデルの上部または下部の平面が、床解析モデルと一致します。

    壁に、屋根を越えて伸びる部分(パラペットとして一般に知られている)がある場合、壁の解析モデルでは、フレーム部材と一緒にレベルの上方へ伸びる荷重が除外されるように指定することができます。

    床の解析エッジが梁または壁の解析モデルと一致する場合、解析用投影面として壁の外側を定義できます。また、次の図のように、床の解析/構造モデルをトリムで戻すこともできます。