Revit では、参照吹き出し、詳細吹き出し、ビュー吹き出しを作成できます。
さまざまなビューにある複数の吹き出しタグを使用して、1 つの吹き出しビューを参照します。「参照吹き出し」を参照してください。
建築モデルの一部の詳細を示すときには、詳細吹き出しを使用します。詳細吹き出しを使用すると、親ビューよりも詳細な情報を提供できます。詳細吹き出しには、詳細および注釈を追加することができます。このような詳細は、親ビューには表示されません。
ビューに詳細吹き出しを追加すると、Revit では、詳細ビューが作成されます。(「詳細ビュー」を参照してください)。[プロジェクト ブラウザ]に詳細ビューを表示するには、[ビュー(すべて)] [詳細ビュー]を選択します。
詳細吹き出しの場合、吹き出しタグを親ビューにのみ表示するのか、親ビューと交差ビューに表示するのかを指定できます。交差ビューの場合、指定した値よりも尺度が粗いときには、吹き出しタグが自動的に非表示になるようにすることができます。
また、詳細ビューでは詳細ビューのパラメータに指定するスタイルおよびオフセットを使用するのか、親ビューと同じクリップを使用するのかを指定できます(立面図ビューおよび断面図ビューでは、[終了クリップ]パラメータが使用されます。平面図ビューでは、[奥行きクリップ]パラメータが使用されます)。
関連トピック
親ビューの一部について詳細な情報または別の情報を示すときには、ビュー吹き出しを使用します。
たとえば、ビュー吹き出しを使用すると、バスルーム内の備品のレイアウトを詳細に示すことができます。
ビューにビュー吹き出しを追加すると、Revit では、親ビューと同じビュー タイプのビューが作成されます。
例
ビュー吹き出しには、親ビューと同じ機能が備えられています。たとえば、別のビューをアンダーレイとして使用するように指定したり、カラー スキームを割り当てたり、ビュー範囲を指定することができます。これらのパラメータを指定するには、吹き出しビューのプロパティを使用します。
「吹き出しビューを作成する」を参照してください。