寸法を使用してスペースの垂直範囲を再定義する

注: このトピックでは、[面積と体積]計算オプション([建築]タブ [部屋とエリア]パネル ドロップダウン リスト [面積と体積の計算])が選択されている(既定の設定)と仮定します。詳細については、体積の算定を参照してください。

1. 修正するスペースを表示する断面図ビューを作成または開きます。

   断面図を作成する場合は、スペースを断面図ビューで表示できるように、断面線が平面図のスペースと交差することを確認してください。

2. 断面図ビューにスペースを表示します。
3. カーソルをスペース上に移動し、ハイライトされたら選択します。

   スペースの体積を示すシェーディングされたエリアが赤くハイライトされます。

   2 つのドラッグ コントロール(上と下)および対応する仮寸法が表示されることに注目してください。ドラッグ コントロールと寸法は、選択したスペースの垂直範囲を示します。上部ドラッグ コントロールと寸法は、上限のオフセットを示します。下部ドラッグ コントロールと寸法は、ベース オフセットを示します。

   
4. リスニング寸法をクリックします。
5. [値]ボックスに、新しい寸法値を入力し、[Enter]を押します。
   

   スペースの垂直範囲が変更されます。ドラッグ コントロールが再配置されてシェーディングが変更され、新しい垂直範囲が示されていることに注目してください。

   

   垂直範囲が床や天井など部屋の境界要素を越える場合は、スペースは部屋の境界要素にスナップします。ただし、ドラッグ コントロールおよび仮寸法は、以下に示すように、指定された垂直範囲を示します。

   
6. 必要に応じて、もう 1 つの寸法を再定義します。
7. [修正]をクリックします。

   スペースの垂直範囲は再定義され、スペースの体積は指定に一致します。