グラフィックス表示オプション

[グラフィックス表示オプション]ダイアログの設定を使用して、モデル ビューの表示結果を向上させることができます。たとえば、[リアリスティック]表示スタイルを使用してリアルタイムでモデルを作成する場合、[周囲光]を有効にすると、モデルのシェーディングと奥行きがよりリアリスティックになります。[グラフィックス表示オプション]ダイアログは、ビュー コントロール バーの[表示スタイル]ツールからアクセスできます。

グラフィックス表示オプション 説明
モデル表示  
スタイル [ワイヤフレーム]や[リアリスティック]など、定義済みの表示設定から選択します。また、[エッジを表示]チェックボックスを選択して、表示スタイルを設定します。
透過性 スライダを移動して、ビュー全体に透明度を設定します。
シルエット シルエットを作成するいくつかの線種の中から選択します。
 
  [影付け]または[周囲光シャドウを表示]チェックボックスをオンにして、ビューの影を管理します。
照明  
スキーム 内部および外部の太陽と人工照明の組み合わせ([外部: 太陽のみ]または[内部: 太陽 + 人工照明]など)から選択します。
太陽の設定 定義済みの太陽の設定から、夏至、秋分など、対象の日付および時刻を選択します。
人工照明 [スキーム]が人工に設定されている場合に[リアリスティック]ビューで使用でき、照明グループを追加および編集します。暗い(0)と明るい(1)の間の照明の値を調整します。
太陽 スライダを動かすか、0~100 の間の値を入力して、直接照明の強度を変更します。
周囲光 スライダを動かすか、0~ 100 の間の値を入力して、散光の強度を変更します。

散光(周囲光)のブロックをシミュレーションするには、このオプションを選択します。シェーディング表示スタイル、立体図、シート、および断面図で使用可能です。ファミリ エディタおよび詳細ビューでは使用できません。

スライダを動かすか、0~ 100 の間の値を入力して、影の暗さを変更します。この設定を有効にするには、[影付け]が選択されていなければなりません。
フォトグラフィック露出 [リアリスティック]および[レイ トレース]ビューで使用でき、非常にリアルな外観を作成するように設定を修正します。
露出 自動または手動で設定を調整するように、露出コントロールを設定します。
0 から 100 の範囲でスライダを移動して、色の値を調整します。
イメージ ハイライト表示、影の強度、色の彩度、ホワイトポイント、ヴィネットの値を調整します。
背景 (立面図、断面図、アイソメビュー、パース 3D ビューで使用可能)
背景 なし、空、グラデーション、イメージを選択します。[グラデーション]は空、地平線、地面の色を有効にします。
空の色 空の RGB カラーを変更するために選択します。
地平線の色 地平線の RGB カラーを変更するために選択します。
地表の色 地面の RGB カラーを変更するために選択します。
ビュー テンプレートとして保存 このオプションを使用して、再利用するために、[グラフィックス表示オプション]特有の設定を保存します。

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