デカル転写属性

次のプロパティは、デカル転写タイプを作成または修正するときに[デカル転写タイプ]ダイアログに表示されます。詳細は、「デカル転写タイプを作成する」を参照してください。

プロパティ 説明
イメージ ファイル デカル転写として表示するイメージ ファイル。ファイルにナビゲートするには、 (参照)をクリックします。Revit では、BMP、JPG、JPEG、PNG の各タイプのイメージ ファイルをサポートしています。詳細は、「GUID-1052854D-7286-4806-861C-9D2DD1416ADA.htm#WS1A9193826455F5FF-6D855556117C4584E54-1FE8」を参照してください。
明るさ デカル転写の輝度の割合(%)。明るさは乗数であるため、1.0 の値であると変更なしとなります。0.5 を指定すると、その明るさは半分に減少します。
反射率 デカル転写がそのサーフェスから反射する照明の量の計測値。0(反射なし)から 1(最大反射)までの値を入力します。詳細は、「透過性と透光性」を参照してください。
透過 デカル転写を通過する照明の量の計測値。0(完全に不透明)から 1(完全に透明)までの値を入力します。
仕上げ デカル転写サーフェスのテクスチャ。
輝度(cd/m^2) サーフェスによって放射される照明で、平方メートルあたりのカンデラを単位として計測されます。あらかじめ定義されている値を選択するか、[カスタム]を選択して値を入力します。
バンプ パターン デカル転写サーフェスに使用するバンプ パターン(追加のテクスチャ)。詳細は、「レンダリングの外観のイメージ ファイルを指定する」を参照してください。このテクスチャは、デカル転写の配置先とするサーフェスに既に適用されているテクスチャがあれば、そのテクスチャの上部でレイヤ状に重ねられます。たとえば、レンガ壁にデカル転写を配置する場合、ここで指定したデカル転写テクスチャに加え、レンガ壁のテクスチャがデカル転写に影響します。
バンプ量 バンプの相対振幅。表面をフラットにするには 0 を入力します。表面のでこぼこの深さを大きくするには、入力する 10 進値を大きくします(最大 1.0)。
カットアウト 断面をデカル転写のサーフェスの形状にします。形状を選択します。また、[カスタム]を選択すると、イメージを使用してカットアウトを定義できます。詳細は、「レンダリングの外観のイメージ ファイルを指定する」を参照してください。