平面図の方向

国や地域によって、エンジニアが見る平面図の方向は異なります。Revit ではこのような違いに対応できるように、構造伏図に[ビュー方向タイプ]パラメータが用意されています。

複数の構造伏図ビュー タイプを作成して、それぞれに異なる[ビュー方向]パラメータを定義できるため、1 つのプロジェクト内で複数のビュー方向を使用できます。通常、基礎のビューは、構造床、連続基礎、基礎付きなどが表示されるように下向きです。フレームのビューは、構造床によって隠されない構造フレーム要素のビュー用に上向きにできます。

ビュー方向のパース

ビューの方向を設定するには

  1. [プロジェクト ブラウザ]で、構造伏図ビューを選択します。

    [ビュー方向]パラメータは、平面図の他のタイプでは使用できません。

  2. プロパティ パレット (タイプを編集)をクリックします。
  3. [タイプ プロパティ]ダイアログの[ビュー方向]で、[上]または[下]を選択します。
  4. [OK]をクリックします。
下向きのビュー方向 上向きのビュー方向
注: ビュー方向の設定を切り替えるときには、ビュー範囲の切断面を調整する必要が生じることもあります。「ビュー範囲」を参照してください。