Structural Analysis for Autodesk® Revit® アプリケーションで採用されている解析の前提です。
- このアプリケーションでは、非線形静解析を実行できます。
- 解析モデルの構造と図形の解析を実行できます。
解析モデルの構造と図形のリスト
- 構造要素
- 構造床および構造壁
- 構造柱
- 構造梁
- 構造ブレーシング
- 独立基礎(固定の節点支持として解析)
- 壁基礎(固定の線形支持として解析)
- 基礎スラブ(スラブとして解析)
- カーテン ウォール(荷重を分散する外装として解析)
- 梁と柱間の解析リンク
- 境界条件(支持として解析)
- 柱、梁、ブレーシングの解放
- 材料
- 荷重
- 荷重ケースおよびケース カテゴリ
- 荷重組み合わせ
- 結果の解析において Robot で階層を定義するレベル
- 構造床、構造壁、基礎スラブなど、解析モデルのサーフェス構造は、有限構造メッシュを使用して解析されます。メッシュ構造の想定最大サイズは、選択した解析プロファイルによって異なります。[ドラフト]を選択すると解析時間が短くなり、結果の精度が低くなります。[細かい]を選択すると、より正確な結果が得られますが、解析の完了に時間がかかります。
- 設計オプションを作成する場合、解析には[メイン モデル]オプションだけが含まれます。
- [プロジェクト フェーズ]の定義は無視されます。解析には、すべてのフェーズに属する解析モデル構造が含まれます。
- モデルの自重を自動的に解析に含めることができます。自動的に含めるには、[Cloud で解析]ダイアログの[自重]オプションの[既存の荷重ケースに追加]オプションを選択します(「解析を実行する」を参照)。
注: 解析には、クラウドにアップロードされた解析モデルの自重だけが含まれます。ただし、
Revit プロジェクトの構造モデルの自重とは異なる場合があります(「
構造解析モデルの概要」を参照)。
- エンベロープ。Revit に作成されたエンベロープは、構造解析に含まれます。
- 新しい荷重の組み合わせを追加したら、解析を再度実行して、この組み合わせの結果を取得する必要があります。