パーツの概要

Revit のパーツ要素は、建築モデリング プロセスを支援する機能です。これを使用すると、設計を意図したモデルからある要素を独立したパーツに分割できます。これらのパーツ、およびそれらのパーツから分割されたより小さいパーツはそれぞれ、集計、タグ付け、フィルタ、および書き出しの対象にできます。より複雑な Revit 要素の構成品目の発送や設置などを計画するために、パーツは建設モデラで使用できます。

パーツは、次のような階層構造を持つ要素からも生成できます。
ロードされたファミリやインプレイス ファミリの次のカテゴリからパーツを生成できます。

パーツの作成元として、現在のプロジェクト内にある要素またはリンク モデル内にある要素を使用できます。

パーツは、その親要素が変更されると、自動的に更新および再生成されます。自動更新と再生成の対象となる編集には、レイヤの追加と削除、および壁タイプ、壁の方向、ジオメトリ、マテリアル、または開口部の変更などがあります。

親要素を削除すると、その要素から派生した子パーツおよびそれらのパーツから派生した孫パーツも削除されます。

親要素をコピーすると、関連するパーツもすべてコピーされます。