[配管のサイズ変更]ダイアログを使用する

分岐サイズ変更の拘束を指定する

  1. サイズを変更する配管のセクションを選択します。
  2. [複数選択]タブ [解析]パネル [ダクトサイズ変更]または[配管のサイズ変更]をクリックします。
  3. [配管のサイズ変更]ダイアログで、ドロップ リストからサイズ変更方法[速度]または[摩擦]を選択します。選択した方法に関連する次のオプションのいずれかを指定します。
    • 選択した方法([速度]または[摩擦])だけのパラメータに従って配管をサイズ変更するには、[のみ]を指定します。
    • [速度]と[摩擦]の両方に指定したパラメータに適合する配管のサイズ変更を強制するには、[および]を指定します。
    • [摩擦]と[速度]のどちらか、または両方のパラメータに従った配管のサイズ変更を許可するには、[または]を指定します。
  4. [拘束]リストからオプションを選択して[サイズを制限]オプションを使用し、配管サイズの絶対制限を指定することにより、配管セグメントのサイズを拘束することができます。

  5. リストから次のいずれかの拘束を選択します。
    • 計算されたサイズのみ: 選択された配管セグメントのサイズは、選択されたサイズ変更方法によって決定されますが、それ以外では拘束されません。
    • 接続サイズを合わせる: 枝管内の選択された配管セグメントのサイズは、枝管とメインの間で使用される接続部のサイズによって決定されます(最大で経路内の最初の接合部まで)。
    • 接続および計算された値より大きい: 選択された配管セグメントのサイズは、2 つの決定要素のうち大きい方によって決定されます。接続部のサイズが、サイズ変更方法によるサイズ変更によって計算されたサイズより小さい場合は、そのサイズ計算値が使用されます。接続部のサイズが、サイズ変更方法によるサイズ変更によって計算されたサイズより大きい場合は、その接続のサイズが使用されます。たとえば、このオプションを選択すると、器具の接続部のサイズよりも小さい配管セグメントを持つ衛生器具を指定することを回避できます。
  6. 必要に応じて、[サイズを制限]をクリックして値を入力し、選択された配管セグメントのサイズの絶対制限を指定します。