シミュレーションキューにより、複数のシナリオを順番に自動的に実行することができます。キューには特別な設定は必要なく、ユーザ インタフェースおよびソリューションモニターから管理されます。
キューにシナリオを追加するには(最初のシナリオを実行している間):
- 別のシナリオをデザインスタディでアクティブ化します。
- 実行ダイアログの実行をクリックします。
シナリオがキューに追加され、インタフェース左下隅のステータスバーに「キューに追加」と表示されます。キューに追加されたシナリオは、追加された順番に実行されます。
キュー内のシナリオを追跡する
- ソリューションモニターを使ってキュー内のシナリオを追跡、および削除することができます。
- シナリオの実行中はいつでも Autodesk Simulation CFD で開くことができます。現在の解析結果がグラフィックウィンドウに表示されます。
- シナリオが完了すると、そのシナリオはソリューションモニターから消去されます。
- エラーによってシナリオが発散したり停止したりした場合、キュー内の次のシナリオが自動的に開始します。
- シナリオが完了したら、Autodesk Simulation CFD インタフェースで開きます。
注: シミュレーションがリモートマシンで実行された場合、インタフェース コンピュータ(起動したマシン)で開きます。これにより結果をデザインスタディに適切に保存することができます。ソルバーマシンからのファイルをインタフェース マシンに手動でコピーすることはしないでください。
インタフェースを終了後、プロンプトの表示に従ってデザインスタディを保存します。