サマリーXYプロットにより、2つ以上のシナリオからプロットされた結果を比較することができます。これは代替設計の相対的パフォーマンスを判定するのに理想的です。
サマリーXYプロットの使用例として、水マニホールドのデザインスタディを示します。いくつかの設計を評価し、どの設計が脚部の分布が最も均一になるか(排出管に流出する前に)を調べます。脚部を通る切断面が作成され、流速がXYプロットにプロットされました。
このプロットはサマリープロットとしてマークされ、ディシジョンセンターからプロットされました。プロットはデザインスタディに含まれるすべてのシナリオの流速分布を示し、どの設計が最も均一であるかを簡単に理解することができます。
サマリーXYプロットを表示するには:
- 結果タスクからXYプロットを作成するには、XYプロットダイアログの サマリー ボックスをチェックします。(XY プロットの作成についての詳細)
- このプロットは、ディシジョンセンターの XYプロットデータ ブランチにリストされます。
- XYプロットデータブランチを右クリックし、重要値の更新をクリックします。ブランチに警告記号が表示されている場合、モデルの結果がプロットの結果と一致していないことを意味します。これを解決するには、重要値の更新をクリックします。
- XYプロットが開き、複数シナリオからのプロットデータが表示されます。
注: デフォルトで、各サマリープロットはすべてのシナリオの結果を表示します。サマリー プロットに対して具体的なシナリオを選択するには、ブランチを右クリックして、[シナリオ選択]を選択します。リストから、比較するシナリオのみを選択します。
- プロットされた出力結果オプションを変更するには、ダイアログ上部のメニューから選択します。
サマリー XY プロットの使用例