この演習では結果平面を使って流れおよび伝熱結果を理解する方法について学びます。
空気の流れ
1. フロント レジスタからの空気の流れを見るには、結果平面上で左クリックし、Y アイコンを選択します。その後平面をドラッグし図のようにレジスタを通るように配置します。
2. この結果平面上で流速を表示するには、[平面]状況依存パネルの[解析結果]メニューで、[流速]を選択します。
3. [Shift]キーを押したまま結果平面上にマウスを動かし流速を確認します。レジスタの前の最も高温な値を確認します:
4. 流速をより詳しく表示するには、流速の凡例を右クリックし、[オプション]を選択します。[ユーザ指定範囲]をオンにし、最大値として 6000 と入力します。ダイアログを閉じます。
5. 流速ベクトルを表示するには、結果平面を右クリックし、[ベクトル]をクリックします。流速ベクトルを選択します。
6. 結果平面をもう一度右クリックし、[アウトライン]を選択します。
7. 平面を右クリックし、[ベクトル]、[設定]をクリックします。平面コントロールダイアログのベクトル設定タブ上でベクトルの長さと間隔を変更します。
8. 前部座席付近の循環領域を含め、流れの分布を確認します。
9. 平面上で左クリックして [X]アイコンを選択します。平面を車の中心にドラッグします:
10. シェーディングされたジオメトリを含むこの流れのビューを作成します。クイックアクセスツールバーでシェーディングをクリックします。
11. 結果平面を右クリックし、[クリップ]を選択します。
12. モデルの反対側が見えている場合、平面をもう一度右クリックして[クリップを反転]を選択します。
13. 結果平面を右クリックし、[クリップ]を選択解除します。
14. 結果平面を流入口に整列するには、結果平面上を左クリックし、[サーフェスに整列]アイコンをクリックします。
15. 流入口をクリックします。
16. 流速を非表示にするには、結果平面を右クリックし、[ベクトル]をクリックします。メニューからなしを選択します。
粒子追跡
17. 流れを 3D で調べるには、[平面]状況依存パネルで[粒子追跡]をクリックします。
18. [粒子追跡]ダイアログで、[シード方法]として[四角形グリッド]を選択します。[行]を 30 行、[列]を 6 列に設定します。ポイントを追加をクリックします。
19. 流入口の左上隅(1)、右上隅(2)、左下隅(3)をクリックします。
20. [粒子追跡を追加]をクリックします。
21. [アウトライン]モードでビューを表示します。
22. シート前部の循環の発生を確認します。これにより空気がリアシートに到達できないことがわかります。
23. リアシートに到達する流れのほとんどはキャビンの中央からきていることに注目してください。モデルの外側を右クリックし、サマリーイメージをキャプチャを選択します。
24. 後で使用するためにこれらの粒子追跡を保存するには、モデルの外側で右クリックし、[ビュー設定を保存]を選択します。このビュー設定ファイルに "traces" という名前を付けます。
25. 粒子追跡を削除するには、結果平面を右クリックし、[粒子追跡]を選択して、[トレースリスト]、[すべて削除]をクリックします。
バルク データ
26. 結果平面を右クリックし、[シェーディング]を選択します。
27. 断面トライアドの垂直軸をドラッグし、図のように 4 つの前部レジスタを通るよう平面を配置します。
28. 4 つのレジスタ 2 つの流動バランスを比較します。[平面]状況依存パネルの[バルク]を選択します。体積流量を選択します。横の単位フィールドをクリックし、m3/hを選択します。
29. [計算]をクリックします。
30. [領域をハイライト]メニューから領域を選択し、個別のレジスタを特定します。
31. 4 つのレジスタすべてからの流量を確認してください。2 つの内側レジスタ(領域 5 と 5)はそれぞれ 20 m3/h で空気を供給し、外側レジスタ(領域 4 と 7)はそれぞれ 30 m3/h で空気を供給します。
演習が終わりました。