温度場を視覚化する

AEC シミュレーションの流れの結果は重要ですが、これはまだ半分にすぎません。空間内の温度分布と、特に利用者の温度を理解することが重要です。

現時点では等値面が表示されているため、これに温度をマップして、温度場の 3 次元ビューを作成します。

1. [等値面制御]ダイアログ ボックスで、[等値面量][結果による色表示]の両方を[温度]に変更します。

次のように表示されます。

2. スライダを左にドラッグして温度等値を変更します。

次のように表示されます。

注: また、結果平面を使用して温度を表示することもできます。

次に、流れと温度を 1 つのビューに組み合わせます。

3. [等値面量][流速]に変更します。

低速の流れの詳細を参照するには、スライダを左にドラッグします。

次のように表示されます。

流速が特定の値のあらゆる場所に温度(温度結果による色表示)が表示されます。スライダをドラッグすると、流速の値が変更されます。

4. プロットにベクトルを表示するには、[ベクトルの設定]タブをクリックして、上のベクトルを表示するには、[結果]メニューから[速度ベクトル]メニューを選択します。

次のように表示されます。

この結合ビューは、3 次元の流れと温度分布を視覚化し、理解するために非常に有用な方法です。サーマル プルームが利用者を避けていることに注目してください。これは、利用者の体温が周囲よりも高いためです。

最後の手順では、利用者に温度を表示します。

5. [結果] > [結果タスク] > [グローバル]の順にクリックします。

6. [グローバル結果]メニューから、[温度]を選択します。

次のように表示されます。

まとめ

お疲れ様です。わずか数分で 3D AEC のシミュレーションを作成しました。

CAD から起動した後に、設定を割り当て、シミュレーションを実行し、いくつかの方法で結果を表示しました。結果は、3 次元流れ場と利用者の温度分布の効果の詳細な解析情報です。

次の手順

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