プローブは、正確には荷重でも拘束でもありません。プローブは、指定した節点での解析結果を監視したり、計算結果に基づいて解析を変更する目的で使用します。プローブは次の状況で使用します。
- Riks 解析において、プローブでのたわみが指定値を超過した場合に、解析を停止するのにプローブを使用します。詳細については、「解析パラメータ」の「Riks (座屈後)」の「イベントを設定する」を参照してください。
- メカニカル イベント シミュレーションまたは非線形静的応力解析の結果ベースの荷重曲線について、プローブでの計算結果に基づいて解析中に荷重の大きさを調整することができます。詳細については、「解析パラメータ」の「荷重曲線を定義する」を参照してください。
プローブを適用する
- プローブを適用する必要がある節点を 1 つまたは複数選択します([選択]
[選択]
[頂点])。
- 表示領域を右クリックし、[追加]
[節点プローブ]を選択します。[節点プローブ オブジェクトを作成]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 必要に応じて、プローブの説明を入力します。入力した説明は、ツリー表示の適切な FEA オブジェクト グループに表示されます。また、結果ベースの荷重の荷重曲線を定義する際にも表示されます。
- [OK]ボタンをクリックします。