[乗数テーブルの編集]は、時間に依存する解析の荷重の荷重曲線を容易に作成できるユーティリティです。このユーティリティは、荷重ダイアログで[曲線]ボタン、または[荷重曲線を表示/編集]ボタンを押すことでアクセスできます。(ボタン名は荷重または解析タイプによって異なります。)[荷重曲線]フィールドの番号は乗数テーブルの編集 で作成される荷重曲線の番号になります。既存の荷重曲線の番号を入力すると、その曲線がエディタに表示されます。存在しない荷重曲線の番号を入力すると、空の荷重曲線がエディタに渡されます。乗数テーブルの編集 で作成した荷重曲線は、[解析パラメータ]ダイアログ ボックスでも表示できます。
荷重曲線の入力を作成するには、数多くの方法があります。
( ) |
式をグループ化する括弧です。 |
^ |
べき算を実行します。 |
* / + - |
乗算、除算、加算、および減算を実行します。 |
ABS |
この関数は独立変数の絶対値を使用します。 |
ARCCOS |
この関数は独立変数の逆コサイン形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
ARCOSH |
この関数は独立変数の逆双曲線コサイン形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
ARCSIN |
この関数は独立変数の逆サイン形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
ARCTAN |
この関数は独立変数の逆タンジェント形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
ARSINH |
この関数は独立変数の逆双曲線サイン形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
ARTANH |
この関数は独立変数の逆双曲線タンジェント形式を取ります。結果はラジアン表記となります。 |
COS |
この関数はラジアンで、独立変数のコサイン形式を取ります。 |
COSH |
引数の双曲線余弦を計算します。次の方程式を使用します。 |
DEG |
引数を係数 |
EXP |
この関数は独立変数に定数 e を累乗します。 |
INT |
この関数は独立変数のすべての値の小数点以下を切り捨てます。その結果、独立変数が 1.2345 の場合、この関数の出力は 1.0 となります。 |
LN |
この関数は独立変数の自然対数形式を取ります。 |
LOG |
この関数は独立変数の対数(底が 10)を計算します。 |
P |
πの値(3.1415926) |
RAD |
引数を係数 |
SIN |
この関数はラジアンで、独立変数のサイン形式を取ります。 |
SINH |
この関数は独立変数の双曲線サインを計算します。使用する計算式: |
SQR |
この関数は独立変数の平方根形式を取ります。 |
TAN |
この関数は独立変数のタンジェント形式を取ります。サイン値とコサイン値の商 |
TANH |
この関数は独立変数の双曲線タンジェント形式を取ります。双曲線サイン値と双曲線コサイン値の商 |
荷重曲線データは昇順に並べる必要があるため、必要に応じて[ソート]ボタンを押して行をソートしてください。