コマンドの起動方法:[設定]
[モデル設定]
[パラメータ]
[高度]
[出力]タブで
このページの情報は、例外として明記されている箇所以外の次の解析に適用されます。
メカニカル イベント シミュレーション(MES)
非線形材料による静解析
Riks 解析
[出力]タブでは、解析の実行時に書き込む追加のデータを制御できます。[出力ファイルの結果]および[出力ファイルの入力データ]セクションのすべてのチェックボックスでは、次の場合を除き、指定したデータがテキスト ファイルに書き込まれます。
- [ガウスのポイント データを出力]チェックボックスでは、角の節点に最も近いガウス ポイント(統合ポイント)の結果が出力されます。これは、結果環境で表示可能なバイナリ出力です。(結果環境で[結果オプション]の[ガウス ポイント]メニューを使用してガウス結果を表示します。)
- [中間節点の応力/ひずみ(binary)]がアクティブの場合、中間節点の応力とひずみがバイナリ結果ファイルに出力されます。これらの結果は結果環境に表示することができます。(中間節点は、[要素定義]ダイアログ ボックスで特定の要素タイプに対してアクティブにできるオプションであることに注意してください。)
節点固有(変位、速度、加速度)の結果では、節点のブロックを選択して、その結果をテキスト ファイルに出力することもできます。その場合は、 [ファイルに出力]チェックボックスをアクティブにします。ブロックの開始節点と終了節点を[節点のブロックをプリントアウト]テーブルで定義できます。
歪みのある要素の警告: 歪みのある要素に関する警告が発生すると、ログ ファイルが非常に長くなり、読むのが困難になることがあります。[出力 ""警告: 歪みのある要素""]ドロップダウンを使用して、プリントする警告数を制御します。ログ ファイルでは、警告は「警告: パーツ P の歪みのある要素 X、整合性は維持されています!」と表示されます。
- [時間ステップ毎に N 個の警告をプリント]では、各時間ステップに対して、ユーザが入力した数の警告だけが表示されます。(各時間ステップは、収束する複数の反復によって構成されます。)警告が発生した反復が最初の反復、最後の反復、またはその間の複数の反復の組み合わせであるかに関わらず、N 個の警告がプリントされた後は、その時間ステップに対して追加の警告は提供されません。時間ステップの収束後、現在の時間ステップの反復で発生した歪みのある要素の警告の合計数が提供されます。さらに、以降の時間ステップで N 個までの警告が可能になるようにカウンタがリセットされます。
- [すべての警告をプリント]では、発生した歪みのある要素の警告がすべて一覧表示されます。
歪みのある要素の警告に関する詳細については、「解析の設定と実行」>「解析を実行する」>「非線形解析を実行する」も参照してください。
ヒント: [解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブには、追加の出力コントロールが表示されます(
[設定]
[モデル設定]
[パラメータ]
[出力])。 その他の出力オプションでは、結果環境で表示するために、どの結果を書き込むかを制御できます。詳細については、「解析の設定と実行」>「非線形」>「解析パラメータ」>「
出力結果を制御する」を参照してください。