出力結果の制御

このページの情報は、例外として明記されている箇所以外の次の解析に適用されます。

メカニカル イベント シミュレーション(MES)

      非線形材料による静解析

既定により、結果環境では指定した時間ステップの結果のみを利用できます。例えば、100 ステップ/秒のキャプチャ率で 1 秒のイベント解析を実行した場合、結果環境では 100 セットの結果を利用できます。解析中に時間ステップを収束計算のため短縮すると、中間ステップの結果は結果環境で利用できません。これらのステップの結果を結果環境で利用可能にするには、[解析パラメータ]ダイアログの[出力]タブにある[全時間ステップの出力結果]チェックボックスをアクティブにします。その結果、より大きな結果ファイルが出力されます。

境界条件、指定した変位、衝突平面、サーフェス間接触での反力を計算できます。反力を計算するには、[反力を出力]チェックボックスをアクティブにします。 結果が結果環境で利用可能になります。

サーフェス間接触によって生じた接触力を結果環境に表示するには、[接触における節点の反力]チェックボックスをアクティブにします。

モデルにアクチュエータ要素が存在する場合は、この要素力を計算できます。アクチュエータの力を計算するには、[発生した力と等価なアクチュエータ]チェックボックスをアクティブにします。

ヒント: 追加の出力コントロールが高度な解析パラメータのダイアログの[出力]タブに表示されます([設定][モデル設定][パラメータ][高度][出力])。 これらの出力オプションを使用して、テキスト ファイルに書き込む結果を制御します。詳細については、「解析の設定と実行」>「非線形」>「解析パラメータ」>「高度な設定」>「出力ファイルを制御する」のページを参照してください。