アニメーションを AVI ファイルとして保存する場合は、[エクスポート]
[アニメーション]をクリックします。または、[結果]タブのいずれかから、[キャプチャ]
[アニメーション]
[AVI ファイルに保存]を選択することもできます。このダイアログ ボックスで、アニメーションのファイル名と場所を指定します。アニメーションには、.avi 拡張子が付加されます。このモードで既存のアニメーション ファイルがある場合は、そのアニメーションの最後に作業中のアニメーションを追加するかどうかたずねられます。この操作は、すべての計算済みモード形状の内のたわんだ形状を表示するために単一のアニメーションを使用することができるため、線形動的解析で特に役に立ちます。次のコントロールを適切な設定に定義して、[保存]ボタンを押すと、アニメーションが生成されます。アニメーションが完成すると、それをすぐに再生するかどうかたずねられます。[はい]を選択すると、既定のメディア プレーヤでアニメーションが開始されます。アニメーション プレーヤは、Autodesk Simulation インストール ディレクトリの AVIPLAY.exe ファイルを実行することにより、スタンドアローン モードで実行できます。
これらのオプションは、解析が時間依存でない場合にのみ使用できます。
アニメーションの各秒ごとに表示するフレーム数を[再生とフレーム数/秒(FPS)]フィールドで指定してアニメーションの速度を制御します。各時間ステップは、単一のフレームで構成されます。
[ステップ番号で設定]ラジオ ボタンを選択すると、アニメーションの[開始ステップ]および[終了ステップ]を選択して、アニメーションの範囲を制御できます。[ステップ増分]値を増加させることで、使用する中間ステップ数を制限できます。
[時間で設定]ラジオ ボタンを選択すると、アニメーションの[開始時間]および[終了時間]を選択して、アニメーションの範囲を制御できます。[時間増分]または[出力間隔]を入力することで、使用する中間ステップ数を制限できます。[時間増分]コントロールでは、後続のステップ間の時間を制御します。[出力間隔]は、[時間増分]と[再生とフレーム数/秒]の積の逆として計算します。[出力間隔]を指定した場合、[時間増分]は同じ関係を使用して計算します。
結果の分割に使用するフレーム数を[生成するフレーム数]フィールドで指定します。結果は、このフレーム数で線形的に分布されます。
アニメーションの各秒ごとに表示するフレーム数を[毎秒のフレーム数(FPS)]フィールドで指定して、アニメーションの速度を制御します。
モデルに結果コンターが現在存在する場合、[結果アニメーション]チェックボックスをアクティブにして、時間に基づき値を線形的に変更することができます。結果の値の変更は、モデルのコンターの色のみに反映されます。凡例ボックスでは、結果は、アニメーションの最後のみにレポートされます。
アニメーション スクリーンのサイズを制御するには、[幅]および[高さ]フィールドを使用します。既定により、そのサイズは表示領域の現在の寸法に設定されています。 [プリセット]ドロップダウン ボックスでプリセット ウィンドウ サイズを選択することもできます。[ロック]チェックボックスをアクティブにすると、値のいずれかを変更した場合に幅と高さの比率が維持されます。[各目標フレームを自動的に含む]チェックボックスをアクティブにすると、各フレームがモデル全体を含むようにスクリーン サイズが変更されます。
[圧縮]ボタンを押すと、アニメーション ファイルの作成に使用する圧縮プログラムおよび圧縮の品質を指定できます。選択した圧縮は、セッションごとに記憶されます。すなわち、アニメーションの作成で最後に使用した圧縮が、次回のアニメーション作成時の既定になります。