法線バンプ マッピングには 2 つのオブジェクトが必要です。1 つは、法線バンプ マップ情報のソースである、高解像度のポリゴンの詳細度が高いオブジェクト、もう 1 つは、マップが適用され、実際よりも精細に表現される低解像度ターゲットです。
このチュートリアルの目標は、ターゲット オブジェクトであるシンプルな 2 次元平面に、ソースからの複雑なサーフェス詳細、モルタルで固められた石タイルを割り当てることです。
平面にベイク処理するテクスチャは、法線バンプ マップと拡散反射光マップで構成します。次に、高さマップを追加して平面の外観に深さを付け、mental ray レンダラーを使用してこれらをレンダリングします。
このチュートリアルでは、以下について学習します。
- [テクスチャ レンダリング](Render To Texture)コントロールを使用してマップ投影をセットアップする
- 拡散反射光マップ、法線バンプ マップ、高さマップを定義し、生成したテクスチャをターゲット オブジェクトにベイク処理する
- ベイク処理した結果をビューポートでプレビューする
スキル レベル: 中級
所要時間: 1 時間
このチュートリアルの準備
- チュートリアルのファイル(MAX シーンやその他のアセット)をまだダウンロードしていない場合は、開始する前にダウンロードし、\Autodesk 3ds Max 2015 tutorials というプロジェクト フォルダに解凍します。「チュートリアル ファイルの保存場所」を参照してください。
- クイック アクセス ツールバーで
([プロジェクト フォルダ](Project Folder))をクリックし、現在のプロジェクトを Autodesk 3ds Max 2015 Tutorials に設定します。