このレッスンでは、カウルの後部に詳細を追加し、設計図のイメージによりフィットするようにシェイプを調整します。
レッスンの準備:
- 前のレッスンの作業を継続します。
カウル後部のシェイプを形成する:
- リボン
[ポリゴン モデリング](Polygon Modeling)パネルで、
([ポリゴン](Polygon))をクリックします。 - パース ビューポートを
オービットし、カウルの後部が見えるようにします。 
- カウル後部のポリゴンを
クリックして選択します。 
- リボン [ポリゴン](Polygons)パネルで、
([インセット](Inset))をクリックします。パース ビューポートで、マウスを下にドラッグし、カウルの後部をインセットします。 
- リボン [ポリゴン](Polygons)パネルで、
([ベベル](Bevel))をクリックします。パース ビューポートで、下にドラッグし、カウル後部に浅いへこみを作成します。 
マウスを放し、へこみをさらに少しだけ下へドラッグして、へこんだポリゴンのサイズを小さくします。
作業結果をチェックするには、再度
+X を押して X 線表示をオンにし、フロント ビューポートを確認します。 
エンジン カウルは、ガラス瓶のキャップのように、メインの機体の前方を覆うように設置されます。このため、エアインテークほどではありませんが、カウルの後部にもへこんだ領域があります。
カウルの曲率を調整する:
- フロント ビューポートをアクティブにします。
- リボン [ポリゴン モデリング](Polygon Modeling)パネルで、
([エッジ](Edge))をクリックします。 - カウルの長さに沿った長いエッジの 1 つを クリックして選択します。
- リボン [選択を修正](Modify Selection)パネルで、
([リング](Ring))をクリックします。 [リング](Ring)ツールによってカウルの外周に相当するエッジのリングが選択されます。
- リボン [ループ](Loops)パネルで、
([接続](Connect))を 
+クリックします。 [接続](Connect)を
+クリックすると、[接続](Connect)ツールのキャディ コントロールが表示されます。これらのコントロールを使用すると、エッジの接続をインタラクティブに調整できます。 
- キャディで、一番下のスピナーである[スライド](Slide)の値をドラッグし、新しい垂直方向のエッジを左にスライドさせて、エッジをカウルのバルジの下に配置します。
- エッジを正しい位置に配置したら、
([OK])をクリックします。 - 新しいエッジを Y 軸に沿って
拡大し、カウルのバルジと設計図のイメージをさらに一致させます。 
([エッジ](Edge))を再度クリックして[エッジ](Edge)サブオブジェクト レベルを終了します。
エンジン カウルはもう少しで完成です。最後の仕上げとして、設計図とさらにぴったり一致させるために、曲率を調整します。
これで、ポリゴン シェイプについては、P-47 のエンジン カウルが基本的に完成しました(3ds Max によってモデルのこの部分をより適切にスムージングできるよう、後で詳細を追加します)。
作業を保存する:
- シーンに p47_engine_cowl.max と名前を付けて保存します。