[キャップ ホール](Cap Holes)モディファイヤ

[キャップ ホール](Cap Holes)モディファイヤは、メッシュ オブジェクトの穴に面を構築します。穴は、ループしたエッジとして定義されます。各ループには面は 1 つしかありません。たとえば球体から 1 つまたは複数の面がなくなると、1 つまたは複数の穴ができます。このモディファイヤが最もよく動作するのは、平面ホールの再構築の場合ですが、非平面ホールの場合にも適切に動作します。

ホイールを塗り潰すために使用された[キャップ ホール](Cap Holes)

注: このモディファイヤは、スタックに渡されたサブオブジェクト選択内のキャップ ホールも行えます。頂点、エッジ、面のいずれであっても、選択されたジオメトリに隣接する、またはその中にある穴の任意の部分をキャップできます。

ヒント

手順

例: 球体の穴をキャップするには:

  1. 球オブジェクトを作成します。
  2. [メッシュを編集](Edit Mesh)モディファイヤを球体に適用します。
  3. スタック表示から[面](Face)選択レベルを選択します。
  4. 連続した面グループを選択し、削除します。
  5. [面](Face)選択レベルをオフにします。
  6. [キャップ ホール](Cap Holes)モディファイヤを適用します。

    作成した穴が埋められます。

    ヒント: [古い面と共にスムーズ](Smooth With Old Faces)にチェックマークを付けると、キャップが見えにくくなります。

インタフェース

新しい面をスムーズ

新しい面すべてに同じスムージング グループ番号を割り当てます。可能な限り、オブジェクトで使用されていないスムージング グループ番号になります。

古い面と共にスムーズ

古い境界面からのスムージング グループを使用して新しい三角形の面をスムージングします。これを使用すると、穴の境界の周辺から 1 レベルだけスムージングすることになります。したがって、大きな穴を正しくスムージングするには、このオプションと[新しい面をスムーズ](Smooth New Faces)オプションの両方を使用します。

注: [古い面と共にスムーズ](Smooth With Old Faces)チェック ボックスにチェックマークを付けると、キャップされた穴の中の面には、その周囲にある面のいずれか 1 つのマテリアルの面 ID が継承されます。この項目のチェックマークを消すと、キャップされた穴の中の面には、新しい ID が割り当てられます。
キャップを三角形化

新しい面のエッジをすべて可視にします。