カメラ補正(あおり補正)モディファイヤは、カメラ ビューに 2 点透視パースを適用します。既定のカメラビューには 3 ポイント パースが使用されています。この場合、垂線は高さに収束されているように見えます。2 ポイント パースでは垂線は垂直のままです。
どの程度の補正が必要かは、カメラの傾きによって異なります。たとえば地上のカメラから高いビルを見上げる場合は、カメラを水平に向ける場合よりも補正を大きくする必要があります。
通常のカメラ ビュー(左)および修正後のカメラ ビュー(右)
カメラに 2 点透視パースを適用するには:
カメラ補正(あおり補正)モディファイヤで、2 点透視パースの最初の推定値を[量](Amount)に設定します。
ビューポートではカメラの視野を表す「円錐」が変形または移動するので、パースが調整されているのがわかります。
2 点透視パースの補正量を設定します。既定値は 0.0 です。
補正方向を指定します。既定値は 90.0 です。
[方向](Direction)を 90.0 より大きくすると左方向に補正されます。90.0 より小さくすると右方向に補正されます。
クリックすると、カメラ補正(あおり補正)モディファイヤの[量](Amount)に最初の推定値を設定します。