iray レンダラーには、レンダリングできる独自の要素のセットがあります。
iray レンダリング要素はライト パスの式によって指定されます。iray レンダラーでは、一度に最大 6 個のレンダリング要素をレンダリングできます。
- [カスタム LPE](Custom LPE): ユーザ独自のライト パスの式を入力できます。
- [ライト: エリア ライト](Light: Area) エリア ライトによって投影されるライトをレンダリングします。
- [ライト: 環境光](Light: Environment): 環境によって投影されるライトをレンダリングします。
- [ライト: ポイント ライト](Light: Point): ポイント ライトによって投影されるライトをレンダリングします。
- [マテリアル: コースティクス](Mtl: Caustics): 反射および屈折コースティックスをレンダリングします。
- [マテリアル: 拡散反射光](Mtl: Diffuse): サーフェス上の拡散ライティングをレンダリングします。
- [マテリアル: 反射](Mtl: Reflections): 反射をレンダリングします。
- [マテリアル: 自己照明](Mtl: Self Illumination): 自己照明オブジェクトをレンダリングします。
- [マテリアル: 半透明](Mtl: Translucency): シーンの半透明な領域をレンダリングします。
- [マテリアル: 透明度](Mtl: Transparency): シーンの透明な領域をレンダリングします。
インタフェース
すべての iray レンダリング要素のインタフェースは同じです。ライト パスの式では、レンダリングするライティング条件を設定します。

表示: ライトのライト パスの式: 領域要素
- ライト パスの式
- レンダリングするライト パスを指定します。この式を編集して、異なる結果を得ることができます。独自の LPE を入力する場合は、[カスタム LPE](Custom LPE)要素を使用することをお勧めします。