3ds Max を起動すると、いくつかの補助ファイルがロードされ、プログラムの既定値や UI レイアウトなどが設定されます。3ds Max を実行またはリセットすると自動的にロードされる、maxstart.max という名前のシーンを作成することもできます。場合によっては、設定の変更時や 3ds Max の終了時に 3ds Max はこれらのファイルを更新することがあります。
通常は、これらの補助ファイルを直接操作する必要はありませんが、内容を把握しておくと役に立ちます。3ds Max が使用する補助ファイルには次のようなものがあります。
[ファイル I/O](File I/O)パネルで指定)から検索し、検出したらロードします。このファイルで、3ds Max の開始時またはリセット時のワークスペースの既定値の状態を指定できます。たとえば、常に地面を使用する場合は、地面を 1 つ作成して
maxstart.max
として保存すれば、既定値に設定することができます。 別のファイルで maxstart.max ファイルを上書き保存した場合でも、 maxstart.max ファイルを削除して、プログラムをリセットすることによって、3ds Max の既定値に戻すことができます。