アーカイブ

[アーカイブ](Archive)では、圧縮したアーカイブ ファイル、またはシーンのビットマップ ファイルとそのパス名をリストしたテキスト ファイルが作成されます。

3ds Max では、シーン内で参照されるファイルが自動的に検索され、実行可能ファイルが含まれているフォルダにアーカイブ ファイルが作成されます。アーカイブ作成中は、進行状況を示すログ ウィンドウが表示されます。

圧縮したアーカイブ ファイルの作成には、外部プログラムを使用します。使用するアーカイブ プログラムの名前とパスは、[基本設定](Preferences)ダイアログ ボックスの[ファイル](Files)タブで指定します。

手順

外部アーカイブ プログラムを設定するには:

  1. [カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences)を選択します。
  2. [ファイル](Files)タブをクリックして[ファイル](Files)パネルを表示します。
  3. [アーカイブ システム](Archive System)領域の[プログラム名](Program)編集ボックスに、アーカイブを作成する外部プログラムの絶対パスと実行可能ファイル名を入力します。 必要に応じて、コマンド ライン オプションもここで指定します。

アーカイブを作成するには:

  1. アプリケーション メニュー [名前を付けて保存](Save As) [アーカイブ](Archive)を選択します。
  2. [ファイル名](File Name)フィールドにアーカイブの名前を入力し、[保存](Save)をクリックします。

    アーカイブ ファイルは、拡張子 .zip が付けられて、指定された場所に保存されます。

    使用可能な唯一のアーカイブ フォーマットは ZIP ファイルです。 アーカイブ ファイルには、シーン ファイルだけでなく、ビデオ ポスト ビットマップなど、シーンで使用しているすべてのビットマップ ファイルが含まれています。