Overlay キャンバスは、特定の視点からしか表示されません。これらはパースビュー ウィンドウで、パースペクティブなテクスチャ投影や 2D ラフの作成、または注釈を加えるため(ブックマークを作成するため)に使用します。
作業中の内容のスクリーン ショットを撮り、2D イメージを基礎として使用し、さらにペイントすることもできます。ペイントして作成したイメージは大まかなコンセプトのプレゼンテーションに使用することもできれば、モデルにテクスチャとして投影しなおして 3D で見ることもできます。
透明なプレーンはモデルに注釈を加えるのに使用できます。注釈は特定の視点に関連付けられるので、確実に、適切な状況にて表示されます。
視点は、次の 3 つの方法のいずれかで表示することができます。
「Windows > Editors > Construction Plane Editor」を参照してください。
注釈付きモデルをブックマークするを参照してください。
新しいオーバーレイ プレーンを作成するには、Canvas > New Overlay Canvas を選択します。オプションは、Canvas > New Canvas
とほとんど同じです。
キャンバスの既定名を削除し、オーバーレイ キャンバスに付けるわかりやすい名前をこのフィールドに入力します。
この名前は Construction Plane Editor または Canvas Layer Editor を使用して後に変更することもできます。
「 Windows > Editors > Construction Plane Editor」も参照してください。
このオプションをチェックすると、作業中の内容のスクリーンショットを撮り、この 2D イメージを今後のペイント作業の基礎とすることができます。イメージはオーバーレイ キャンバスに、Screen Grab という名前の新しいレイヤとして追加されます。
Screen Grab レイヤは完全に不透明で、その下にあるすべてのレイヤとジオメトリを完全に覆い隠します。
このオプションをオンにすると、カメラ位置、シェーディング情報、注釈を含む新しいブックマークが作成さます。
印刷用に、標準の紙サイズ(既定は A4)を選択するか、以下のいずれかを選択します。
Custom — オーバーレイ キャンバスの寸法をワールド サイズの単位(mm またはインチ)で指定します。
User defined — オーバーレイキャンバスの寸法をピクセル単位でのみ指定します。既定値は 1900 x 1200 で、Preferences > General Preferences
の Paint セクションで変更することができます。
Fit to screen — オーバーレイ キャンバスの寸法をピクセル単位でのみ指定します。既定値は、現在のウィンドウ サイズに対応します。
サイズをインチまたはミリメートル単位で表示する場合に指定します。
オーバーレイ キャンバスの幅と高さをピクセル単位で指定します。
オーバーレイ キャンバスの幅と高さをインチまたはミリ単位で指定します。このオプションは、Paper Size が Custom に設定されている場合だけ使用可能になります。
1 インチまたは 1 ミリあたりのピクセル数、つまりオーバーレイ キャンバスの解像度を指定します。
オーバーレイ キャンバスの向きとして、Portrait(縦)または Landscape(横)を指定します。