Mesh > Mesh Tessellation > Displacement Map to Mesh

NURBS サーフェス上の変形マップをメッシュ ジオメトリに変換します。

変形マップは、サーフェスに配置されレンダリングされると、サーフェスが変形マップのグレー値に基づいて変調する、高度にモデリングされたジオメトリの外観をオブジェクトにもたらします。

変形マップをメッシュ ジオメトリに変換することによって、変更/レンダリング/プロトタイプに使用できる、リアルなジオメトリが作成されます。

Displacement Map To Mesh Options

Use values from Render Globals

このオプションをオンにすると、Render > Globals に設定されたテッセレーション値が使用されます。チェックしなければ(既定)、Mesh ToleranceDisplacement Detail に値を入力できます。

注:

Render > Globals の V9 tessellator オプションは、Displacement Map to mesh ツールではサポートされていません。

Mesh Tolerance (cm)

変形マップを適用する前の、NURBS サーフェスとそのテッセレーション バージョンの間の最大許容間隔(センチメートルで測定)です。Mesh Tolerance 値は、サーフェスをレンダリングのためにどのくらい滑らかにテッセレーションするかをコントロールします。

サーフェスを滑らかにテッセレーションするほど、最終的なメッシュがより滑らかになります。ただし、レンダリンク時間が長くなる可能性があります。

スライダ レンジは、0.001cm~0.10cm です。既定値は、MEDIUM クオリティで 0.05cm です。

Displacement Detail

Displacement マップを含むサーフェス領域をどれだけ細かくテッセレーションするかを制御します。Displacement Detail 値が大きいほど、サーフェス変形の外観は細かくなります。ただし、レンダリング時間が長くなる可能性もあります。スライダの範囲は 10~512 です。既定値は 40 です。