8 個までの境界曲線から新しいサーフェスを作成します。
N-sided ツールにより次のことを行います。
N‑sided で作成される三角のサーフェスは縮退しません(つまり長さが 0 の辺がありません)。サーフェスは必ず三角形に見えるようにトリミングされます。
Continuity テーブルは、N-sided 操作に関与するそれぞれの境界曲線について連続性とリビルド(再構築)情報を 1 行で表示しています。
Free — 別のエッジの連続性で必要な場合、この設定のエッジは自由に動かすことができます。
Position — 位置の連続性だけを維持します。これが既定です。
Tangent — このエッジを共有するサーフェスとの接線性を維持します。
Curvature — このエッジを共有するサーフェスとの曲率の連続性を維持します。
側面の数が 4 でない場合、境界曲線がすべて自動的にリビルドされ、N 辺のトリム サーフェスが作成されます。この場合、Rebld チェックボックスは使用できません。
Rebld コントロールは、トリミングされていない 4 辺のサーフェスに対してだけ使用できます。
このオプションは、新しいサーフェスをトリミングするために使用するカーブオンサーフェスの次数を制御します。
Linear — トリムエッジは線形曲線(次数 1)です。
Cubic — トリム エッジは 3 次曲線(次数3)です。
Linear は Cubic よりも非常に高速なことに注意してください。
このスライダは新しいサーフェスの次数(1 から 7 まで)を制御します。既定値は 3 です。
このオプションは、ユーザがサーフェスを中心点に向かって押す、あるいは中心点から引き出すときに使用します。Center Height と Center Weight はCenter Adjust がオンのときのみ表示されます。
モデルにセンター調整スライダと距離ロケータを表示します。
サーフェス法線に沿ってロケータの距離を増やすあるいは減らします。これによってサーフェスの中央を引っぱるあるいは押すことができます。
サーフェスのロケータの影響を大きくするあるいは小さくします。この値を減らすと、指定した中心ポイントと、サーフェスにある実際の中心ポイントの間の距離が大きくなります。ロケータはこの距離を表示します。
N-sided ツールが連続性を実現しようとするとき、最初のトリミングされていないサーフェスの U 方向と V 方向の両方に挿入できるスパンの最大数です。
N-sided ツールがスパン数の許容値内でスパンを挿入して、接線性を実現できない場合はプロンプト ラインでエラーが表示されます。
このスライダを使用してスムージングの程度を調整してサーフェスの凹凸を修正します。ウェイトが高い場合、サーフェスがより滑らかになります。
N-sided Control ウィンドウのエッジ名をクリックして、エッジに対する連続性のフィードバックを表示します。
数行のテキストで、連続性が実現されたかどうかを表示します。連続性が実現していない場合は、現在のエッジがそれぞれのタイプの連続性に対してどのくらい許容値から離れているかをテキスト ボックスで表示します。
たとえばエッジが接線から 1 度離れていて、さらに接線の許容値が 0.1 度であれば、接線の連続性のフィードバック行は 0.9 度を表示します。
N-sided Control ウィンドウで値を変更したとき、その値に従って新しいサーフェスを自動的に更新します。
後で編集するために、新しいサーフェスのヒストリを保存します。Create History がオンの場合、サーフェスの作成に使用したカーブを修正でき、それに従ってサーフェスが更新されます。
保存していた設定が復元されます。カスタム オプションを保存していない場合は、Reset によって、インストールされているオプション設定が復元されます。
N-sided Control ウィンドウの現在の値でサーフェスを再計算します。
現在のサーフェスを終了して新しいサーフェスを指定します。