IDPair オブジェクト(ActiveX)

コピー元オブジェクトおよびコピー先オブジェクトの両方のオブジェクト ID を含む CopyObjects メソッドとともに使用する特殊なオブジェクト。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

クラス情報

クラス名

AcadIDPair

オブジェクトの継承
Object
   AcadIDPair
作成時に用いる項目

VBA

User-defined variable, populated through the CopyObjects method
経由する項目

VBA

User-defined variable

メンバー

次のメンバーはこのオブジェクトの一部です。

メソッド

プロパティ

イベント

なし

Application

IsCloned

IsOwnerXlated

IsPrimary

Key

Value

なし

注意

IDPair オブジェクトは、 CopyObjects メソッドでオプションのパラメータとして使用される一過性のオブジェクトです。CopyObjects メソッドにより、コピー元オブジェクトのオブジェクト ID およびコピーされて新たに作成されたオブジェクトのオブジェクト ID とともに IDPair オブジェクトが追加され、コピー元の全オブジェクトと作成された全オブジェクトとの間のマップを作成します。

IDPair オブジェクトは、処理中にコピーされたすべてのオブジェクトを返します。これには、オブジェクトの主セットを所有するか、オブジェクトの主セットに所有されるすべてのオブジェクトと同様に、コピーされたオブジェクトの主セットが含まれます。IDPair オブジェクトには、コピーおよび変換処理に関する情報が含まれています。

注: このオブジェクトは高度な複製機能を実行するために使用されます。一般のユーザは、このオプション機能の使用を避けてください。