既存の図面ファイル(DWG)を開き、それをアクティブなドキュメントにします。
サポートされているプラットフォーム: Windows のみ
VBA:
RetVal = object.Open(Name [, ReadOnly] [, Password])
このメソッドが適用されるオブジェクト。
アクセス: 入力のみ
タイプ: 文字列
開く図面ファイルの絶対パスとファイル名、または有効な URL アドレス。図面が SupportPath プロパティで指定されたパスにある場合、パスの指定は不要でファイル名だけで充分です。
アクセス: 入力のみ; オプション
タイプ: バリアント型
既定の設定は False です。
アクセス: 入力のみ; オプション
タイプ: バリアント型
暗号化された図面を開くパスワード。
タイプ: Document
開いた図面ファイルを表す Document オブジェクト。
現在の図面を保存してからこのメソッドを呼び出すことをお勧めします。
このメソッドは AutoCAD の図面ファイルだけを開きます。SAT、EPS、DXF、WMF、または BMP 形式のファイルを開くには Import メソッドを使用します。
MDI モードで作業中の場合は、常に Documents コレクションから Open メソッドを使用しなければなりません。
セキュア URL にアクセスするとき、パスワードの入力を求めるダイアログ ボックスが表示されます。このときに、メッセージ ボックスも表示されます(ブラウザでこの動作をオフにしていない場合)。
ファイルをダウンロードするときに内部処理用のテンポラリ ファイルが作成されます。このテンポラリ ファイルにはアクセスしないでください。このファイル内の情報は、AutoCAD セッションが終了する時点で削除されます。
VBA:
Sub Example_Open() ' The following example opens "C:\AutoCAD\Sample\city map.dwg" file. ' This drawing may not exist on your system. Change the drawing ' path and name to reflect a valid AutoCAD drawing on your system. If AcadApplication.Preferences.System.SingleDocumentMode = True Then ThisDrawing.Open "C:\AutoCAD\Sample\city map.dwg" Else ThisDrawing.Application.Documents.Open "C:\AutoCAD\Sample\city map.dwg" End If End Sub
Visual LISP:
Not available