概要 - ドキュメント ウィンドウの位置を設定、サイズ変更する(VBA/ActiveX)

Document オブジェクトを使用して、あらゆるドキュメント ウィンドウの位置およびサイズを変更できます。

ドキュメント ウィンドウは、WindowState プロパティを使用して最小化および最大化することができます。また WindowState プロパティを使用してドキュメント ウィンドウの現在の状態を確認することができます。

ドキュメント ウィンドウの位置を設定する

次の例では、WidthHeight プロパティを使用して、アクティブなドキュメント ウィンドウのサイズを幅 400 x 高さ 400 ピクセルに変更します。°

Sub Ch3_SizeDocumentWindow()
  ThisDrawing.Width = 400
  ThisDrawing.Height = 400
End Sub

アクティブなドキュメント ウィンドウを最大化する

Sub Ch3_MaximizeDocumentWindow()
  ThisDrawing.WindowState = acMax
End Sub

アクティブなドキュメント ウィンドウを最小化する

Sub Ch3_MinimizeDocumentWindow()
  ThisDrawing.WindowState = acMin
End Sub

アクティブなドキュメント ウィンドウの現在の状態を確認する

Sub Ch3_CurrentWindowState()
  Dim CurrWindowState As Integer
  Dim msg As String
  CurrWindowState = ThisDrawing.WindowState
  msg = Choose(CurrWindowState, "normal", "minimized", "maximized") 
  MsgBox "The document window is " + msg
End Sub