画層、色、線種を定義したら、これを図面内のオブジェクトに割り当てることができます。
オブジェクトを画層に割り当てることにより、互いに関連する図面要素をグループ化することができます。画層の表示/非表示、色、線種をコントロールしたり、画層上のオブジェクトの編集の可/不可を指定できます。オブジェクトは、ある画層から別の画層に移動でき、画層名を変更できます。
図面内の画層数と画層ごとのオブジェクト数は、事実上無制限です。画層ごとに名前を割り当てることができ、任意の組み合わせで画層を表示できます。
別の画層上に描かれたオブジェクトや別の色や線種のオブジェクトから構成されるブロックを定義することができます。ブロック中のオブジェクトの画層、色、線種の情報は保持されます。ブロックを挿入すると、元の画層上に元の色と線種で描いたオブジェクトが再現されます。