指定したファイルにドキュメントを保存します。メニュー グループに対してはサポートされなくなりました。
サポートされているプラットフォーム: Windows のみ
VBA:
object.SaveAs FileName, FileType [, SecurityParams]
タイプ: Document
このメソッドが適用されるオブジェクト。
アクセス: 入力のみ
タイプ: 文字列
ファイルのフル パス/ファイル名および有効な URL アドレス。アクティブなドキュメントは、新しい名前になります。
アクセス: 入力のみ; オプション
タイプ: AcSaveAsType 列挙型
アクセス: 入力のみ; オプション
タイプ: バリアント型(SecurityParams オブジェクト)
暗号化された図面のセキュリティの設定。
VBA:
object.SaveAs MenuFileName, MenuFileType
タイプ: MenuGroup
このメソッドが適用されるオブジェクト。
アクセス: 入力のみ
タイプ: 文字列
メニュー グループの保存先の絶対パスとファイル名。
アクセス: 入力のみ
タイプ: AcMenuFileType 列挙型
戻り値はありません。
ドキュメントの既定のファイル タイプは ac2013_dwg です。値 acR14_dxf は、廃止されました。
ドキュメントは、上に示された拡張子のファイルとしてのみ保存することができます。他のファイル タイプで保存するには Export メソッドを使用してください。
セキュア URL に保存するとき、パスワードの入力を求めるダイアログ ボックスが表示されます。このときに、メッセージ ボックスも表示されます(ブラウザでこの動作をオフにしていない場合)。
メニュー グループは、AutoCAD 2006 以降のリリースで保存することはできません。このメソッドは、将来のバージョンでは、MenuGroup オブジェクトから除去されます。
VBA:
Sub Example_SaveAs()
' The following example saves current drawing as "test.dwg"
ThisDrawing.SaveAs "test.dwg"
End Sub
Visual LISP:
(defun c:Example_SaveAs()
;; The following example saves current drawing as "test.dwg"
(setq acadObj (vlax-get-acad-object))
(setq doc (vla-get-ActiveDocument acadObj))
(vla-SaveAs doc "test.dwg")
)