gp:FindMovedPoint 関数には、リスト操作を扱う非常に強力な LISP 式が含まれています。この関数が行うことは、現在のポリラインの点(ユーザが新しい位置にドラッグした後)と以前の点を比較し、移動された点のキー付きのリスト(13 <xvalue> <yvalue>)を返すことです。
この関数の動作を明らかにする最善の方法は、コードをステップ実行し、コードによって処理される値を観察することです。ブレークポイントを最初の式 (setq result . . .) に設定し、関数をステップ実行しながら、次の値を観察してください。
mapcar 関数と lambda 関数は、次のセクションで説明します。しかし、関数内で起こっていることが理解できる場合は、コード内のコメントを追ってください。