vlr-lisp-reactor (AutoLISP/ActiveX)

LISP イベントを通知する編集リアクタ オブジェクトを作成します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文と要素

(vlr-lisp-reactor data callbacks)
data

タイプ: 整数、実数、文字列、リスト、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil

リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、関連付けるデータが存在しない場合は nil

callbacks

タイプ: リスト

次の形式のペアのリスト。

(event-name . callback_function)

  • event-name は、次の「LISP リアクタ イベント」のいずれかです。

    LISP リアクタ イベント

    イベント名

    説 明

    :vlr-lispWillStart

    AutoLISP 式が評価される直前

    :vlr-lispEnded

    AutoLISP 式の評価が終了した直後

    :vlr-lispCancelled

    AutoLISP 式の評価がキャンセルされた直後

  • callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボルです。各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れます。

    reactor_object: コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。

    list: 特定のイベントに関連付ける特別なデータ要素のリスト。個々のイベントに対するこのリストの内容については、「LISP リアクタ コールバック 」の表を参照してください。

    LISP リアクタ コールバック データ

    名前

    リストの長さ

    パラメータ

    :vlr-lispEnded

    :vlr-lispCancelled

    0

    :vlr-lispWillStart

    1

    評価する AutoLISP 式の最初の行を含む文字列

戻り値

タイプ: VLR オブジェクト

callback_function からの reactor_object 引数。

N/A