AutoLISP は翻訳言語であるため、ASCII テキスト ファイルに格納し、ロードし、AutoCAD 内で直接実行することができます。
AutoLISP ファイルの典型的な拡張子は .lsp ですが、ファイル拡張子を .mnl にすることもできます。LSP ファイルと MNL ファイルは、ともにテキスト エディタ(Windows のメモ帳や、Mac OS のテキストエディットなど)で編集することができます。
MNL ファイルは、ユーザ インタフェースのカスタマイズに関連付けられ、同じ名前のカスタマイズ(CUI/CUIx)ファイルがロードされるときに AutoCAD に自動的にロードされます。たとえば acad.mnl は、acad.cuix ファイルがロードされるときに AutoCAD に自動的にロードされます。
ここでは、拡張子が .lsp のファイルを作成し、チュートリアル 「新しいコマンドを作成し、システム変数を使用する」で定義した C:HELLO 関数を追加する方法を説明します。
(defun c:hello ( / msg) (setq msg (getstring T "\nEnter a message: ")) (alert msg) ) (prompt "\nAutoLISP Tutorial file loaded.") (princ) ; Suppress the return value of the prompt function
(defun c:hello ( / msg) (setq msg (getstring T "\nEnter a message: ")) (alert msg) ) (prompt "\nAutoLISP Tutorial file loaded.") (princ) ; Suppress the return value of the prompt function
ここでは、 「AutoLISP (LSP)ファイルを作成する」で作成した Create-LSP-Tutorial.lsp ファイルをロードする方法を説明します。
AutoLISP チュートリアル ファイルがロードされました。
メッセージ ボックスに入力した文字列が表示されます。
ここでは、 「AutoLISP (LSP)ファイルを作成する」で作成した Create-LSP-Tutorial.lsp ファイルを開く方法を説明します。
次のいずれかの操作を行います。