コマンド プロンプトに色を選択するプロンプトを表示します。
サポートされているプラットフォーム: Windows および Mac OS
(acad_truecolorcli color [allowbylayer] [alternatePrompt])
タイプ: リスト
既定の色を表すドット ペア。ドット ペアの 1 つ目の要素は、色に関する DFX グループのコード(62、420 または 430)とする必要があります。例を示します。(62 . ColorIndex)、(420TrueColor)、または (430 . "colorbook$colorname")。
タイプ: T または nil
allowbylayer 引数を省略したり、nil 以外の値を指定すると、ByLayer や ByBlock を入力して色を設定できるようになります。nil に設定すると、ByLayer または ByBlock が入力されるとエラーとなります。
タイプ: T または nil
省略可能なプロンプトの文字列。この文字列を省略すると、"New Color" が既定値となります。
タイプ: リストまたは nil
操作が正しく行われると、関数は色の選択を行ったタブに従って、選択された色を記述する 1 つまたは複数のドット ペアのリストを返します。リスト内の最後のドット ペアは、選択する色を示します。ユーザがダイアログ ボックスをキャンセルすると、nilを返します。
返されるリストの最後の項目が 430 ペアの場合は、指定された色はカラー ブックから生成されます。このリストは、対応する True color を記述する 420 ペアや、最も近いカラー インデックスの値を記述する 62 ペアも含まれます。
返されるリストが 最後の項目として420 ペアを含む場合は、True color が(「赤、緑、青」として) 指定されます。最も近いカラー インデックスを示す 62 ペアもこのリストに含まれます。430 ペアは含まれません。
リストの最後の項目が 62 ペアの場合は、カラー インデックスが選択されています。他のドット ペアは返されたリストには含まれません。
コマンド ラインに、既定として選択された紫色のカラー インデックスと、他の文字列を入力するためのコマンド プロンプトとともに、色を選択するようプロンプトが表示されます。
(acad_truecolorcli '(62 . 215) 1 "Pick a color")
New Color [Truecolor/COlorbook] <215>:
((62 . 256))
コマンド ラインに、既定として選択された黄色のカラー インデックスを使用して色を選択するようプロンプトが表示されます。画層ごとに色を設定します。
(acad_truecolorcli '(62 . 2))
New Color [Truecolor/COlorbook] <2 (yellow)>: bylayer
((62 . 256))