[トレース]ウィンドウに 1 つまたは複数のコールバックの引数を出力する定義済みのコールバック関数。
サポートされているプラットフォーム: Windows のみ
(vlr-trace-reaction)
引数はありません。
タイプ: nil
常に nil を返します。メッセージに、トリガ イベントのタイプ、リアクタ タイプ、リアクタをトリガしたコマンドが表示されます。
この関数は、リアクタが起動されたことを確認するためのデバッグ ツールとして使用できます。
コマンド リアクタを定義し、コールバック関数として vlr-trace-reaction を割り当てます。
(VLR-Reaction-Set (VLR-Command-Reactor) :VLR-commandWillStart 'VLR-trace-reaction) VLR-trace-reaction
AutoCAD のコマンド プロンプトに対して、次のように入力します。
_.LINE
コマンド プロンプトに応答し、次に Visual LISP ウィンドウをアクティブにして、[トレース]ウィンドウを開きます。[トレース]ウィンドウには、次のように表示されているはずです。
; "Reaction": :VLR-commandWillStart; "argument list": (#<VLR-COMMAND-REACTOR> ("LINE"))
vlr-trace-reaction 関数からの出力は、起動イベントのタイプ、リアクタ タイプ、およびリアクタを起動したコマンドを表しています。