括弧を一致させる

Visual LISP には括弧を一致させる機能があり、左括弧に対応する右括弧の検索を支援します。

左括弧とそれに対応する右括弧を一致させるには

  1. setq 関数呼び出しの前にある左括弧の前にカーソルを置きます。
  2. [Ctrl]+[Shift]+[ ] ]を押します。(ダブルクリックしてもかまいません。)

選択した左括弧に対応する右括弧が検索され、2 つの括弧の間のすべてのコードが選択されます。これにより、括弧の数を正しく入力したかどうかを確認できるだけでなく、選択されたテキストを簡単にコピーまたは切り取ることができるようになります。レッスン 4 の最後では、この機能を使用して更新すれば、簡単だったかもしれません。

他にも便利な利用法があります。あるコードをコピーし、Visual LISP のコンソール ウィンドウに貼り付け、試してみることができます。50 行のコードを非常に優れたわずか 3 行のコードに置き換える場合、この方法が使用できるかもしれません。括弧の一致ツールを使用して以前のコードを素早く選択し、それを 1 回のキー操作で取り除くことができます。右括弧を目で探し求めるよりもはるかにすばやく、Visual LISP はブロック全体を検出します。

括弧の一致を後方に検索するキー コマンドもあります。これを実行するには、カーソルを右括弧の後ろに置き、ダブルクリックするか、[Ctrl]+[Shift]+[ [ ] を押します。Visual LISP は、対応する左括弧を検索し、その括弧を括弧に囲まれたコードとともに選択します。

これらの 2 つのコマンドは、Visual LISP のメニューから[編集] [括弧の検索]を選択して実行できます。