vlr-sysvar-reactor (AutoLISP/ActiveX)

システム変数の変更を通知する編集リアクタ オブジェクトを作成します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文と要素

(vlr-sysvar-reactor data callbacks)
data

タイプ: 整数、実数、文字列、リスト、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil

リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、関連付けるデータが存在しない場合は nil

callbacks

タイプ: リスト

次の形式のペアのリスト。

(event-name . callback_function)

  • event-name は、次の「システム変数リアクタ イベント」のいずれかです。

    システム変数リアクタ イベント

    イベント名

    説 明

    :vlr-sysVarWillChange

    AutoCAD がシステム変数の値を変更する直前

    :vlr-sysVarChanged

    システム変数の値が変更された直後

  • callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボルです。各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れます。

    reactor_object: コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。

    list: 特定のイベントに関連付ける特別なデータ要素のリスト。個々のイベントに対するこのリストの内容については、「システム変数リアクタ コールバック データ」の表を参照してください。

    システム変数リアクタ コールバック データ

    名前

    リストの長さ

    パラメータ

    :vlr-sysVarWillChange

    1

    システム変数名を示す文字列

    :vlr-sysVarChanged

    2

    最初のパラメータは、システム変数名を示す文字列。

    2 番目のパラメータは、正常に変更されたかどうかを示すシンボル(正常に変更された場合は T。正常に変更されなかった場合は nil)。

戻り値

タイプ: VLR オブジェクト

callback_function からの reactor_object 引数。

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