シンボル処理関数リファレンス(AutoLISP)

AutoLISP シンボル処理関数の概要を、次の表に示します。

シンボル処理関数

関 数

説 明

(atom item)

指定された項目がアトムかどうかを調べます。

(atoms-family format [symlist])

現在定義されているシンボルのリストを返します。

(boundp sym)

シンボルに値が代入されているかどうかを調べます。

(not item)

指定された項目の評価が nil になるかどうかを調べます。

(null item)

指定された項目の内容が nil かどうかを調べます。

(numberp item)

指定された項目が実数または整数かどうかを調べます。

(quote expr)

評価せずに式を返します。

(set sym expr)

シングル クォーテーション付きのシンボル名の値に式を代入します。

(setq sym1 expr1 [sym2 expr2 ...])

シンボル(1 つまたは複数)に式の値を代入します。

(type item)

指定された項目のタイプを返します。

(vl-symbol-name symbol)

シンボルの名前を含む文字列を返します。

(vl-symbol-value symbol)

シンボルに代入されている現在の値を返します。

(vl-symbolp object)

指定されたオブジェクトがシンボルかどうかを調べます。