Visual LISP でコードをチェックする

Visual LISP には、コードの構文エラーをチェックする強力な機能があります。プログラムを実行する前に、このツールを使用してください。括弧の抜けやクォーテーション マークの抜けなどの一般的な入力エラーや、他の構文上の問題を検出することができます。

コードの構文エラーをチェックするには

  1. gpmain.lsp が表示されたテキスト エディタ ウィンドウをアクティブにします(アクティブにするには、そのタイトル バーをクリックします)。
  2. Visual LISP のメニューから[ツール] [エディタ内のテキストをチェック]を選択します。

    [作成出力]ウィンドウが表示され、構文チェックの結果が表示されます。エラーがまったく検出されなかったときは、ウィンドウに次のような文字列が表示されます。

    [CHECKING TEXT GPMAIN.LSP loading...]
    ......
    ; Check done.

問題が発生してヘルプが必要なときは、『AutoLISP 開発者用ガイド』の 「Visual LISP でプログラムを開発する」のセクションを参照してください。どこに問題があるかを特定できるときは、参照してください。問題が長時間解決できないときは、lesson1 フォルダに提供されているサンプル ファイル gpmain.lsp を使用して、チュートリアルを続けてください。

付属の gpmain.lsp プログラムを使用するには(必要な場合)

  1. 入力した gpmain.lsp のコードが表示されているテキスト エディタ ウィンドウを閉じます。
  2. Visual LISP のメニューから[ファイル] [ファイルを開く]を選択し、¥Tutorial¥VisualLISP¥lesson1 フォルダの gpmain.lsp ファイルを開きます。
  3. [ファイル] [名前を付けて保存]をクリックし、ファイルを ¥Tutorial¥VisualLISP¥MyPath フォルダに gpmain.lsp という名前で保存します。これにより、作成したファイルはコピーしたファイルに置き換えられます。