DCL ファイルを保存する

作成した DCL が含まれたファイルを保存する前に、実行時に AutoCAD® が DCL ファイルを探し出すことができなければならないということを考慮する必要があります。したがって、このファイルは、AutoCAD のサポート ファイルの検索パスで指定された場所の 1 つに置く必要があります(場所が不確実な場合は、AutoCAD のアプリケーション メニュー [オプション]をクリックし、[ファイル]タブの[サポート ファイルの検索パス]を調べてください)。

これで、ファイルを AutoCAD の Support フォルダに保存することができます。

作成した DCL ファイルを保存するには

  1. Visual LISP のメニューから[ファイル] [名前を付けて保存]をクリックします。
  2. [名前を付けて保存]ダイアログ ボックスの[ファイルの種類]フィールドで、プルダウン メニューから[DCL ソース ファイル]を選択します。
  3. 保存先を <AutoCAD フォルダ>¥Support に変更します。
  4. ファイル名 gpdialog.dcl を入力します。
  5. [保存]をクリックします。

ファイルを保存すると、構文の色付けが変更されることに注目してください。Visual LISP は、DCL ファイルを認識し、タイプの異なる構文要素をハイライト表示するようになっています。