Visual LISP には、作成した DCL コードの結果をチェックできるように、プレビュー機能が備わっています。
この場合、DCL ファイルで定義されているダイアログ ボックスは 1 つだけなので、他の選択肢はありません。しかし、大きくてさらに手の込んだアプリケーションだと、複数のダイアログ ボックスを含む DCL ファイルになることがあります。そのようなときは、プレビューするダイアログ ボックスを選択します。
Visual LISP は、ダイアログ ボックスを表示するために、コントロールを AutoCAD に渡します。AutoCAD が構文エラーを発見すると、エラーの内容を示す 1 つまたは複数のメッセージ ウィンドウが表示されます。
AutoCAD が DCL エラーを検出したにもかかわらず、それらのエラーをどうしても除去できない場合は、Tutorial¥VisualLISP¥Lesson4 フォルダの gpdialog.dcl ファイルをコピーし、それを Support フォルダに保存してください。