vlr-command-reactor (AutoLISP/ActiveX)

コマンド イベントを通知する編集リアクタを作成します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文と要素

(vlr-command-reactor data callbacks)
data

タイプ: 整数、実数、文字列、リスト、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil

リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、リアクタに関連付けるデータが存在しない場合は nil

callbacks

タイプ: リスト

次の形式のペアのリスト。

(event-name . callback_function )

  • event-name は、次のコマンド リアクタ イベントのいずれかです。

    コマンド リアクタ イベント

    イベント名

    説 明

    :vlr-unknownCommand

    不明なコマンドを AutoCAD が実行しようとしたとき

    :vlr-commandWillStart

    AutoCAD コマンドが呼び出された直後

    :vlr-commandEnded

    AutoCAD コマンドが完了した直後

    :vlr-commandCancelled

    AutoCAD コマンドがキャンセルされた直後

    :vlr-commandFailed

    AutoCAD コマンドが失敗したとき

  • callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボルです。

    各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れます。

    reactor_object: コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。

    list: 単一の要素(コマンドを示す文字列)を含んだリスト。

戻り値

タイプ: VLR オブジェクト

callback_function からの reactor_object 引数。

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