vlr-toolbar-reactor (AutoLISP/ActiveX)

ツールバーのビットマップの変更を通知する編集リアクタ オブジェクトを作成します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文と要素

(vlr-toolbar-reactor data callbacks)
data

タイプ: 整数、実数、文字列、リスト、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil

リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、関連付けるデータが存在しない場合は nil

callbacks

タイプ: リスト

次の形式のペアのリスト。

(event-name . callback_function)

  • event-name は、次のツールバー リアクタ イベントのいずれかです。

    ツールバー リアクタ イベント

    イベント名

    説 明

    :vlr-toolbarBitmapSizeWillChange

    AutoCAD ツールバーのアイコンのサイズが変更される直前

    :vlr-toolbarBitmapSizeChanged

    AutoCAD ツールバーのアイコンのサイズが変更された直後

  • callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボルです。各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れます。

    reactor_object: コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。

    list: 特定のイベントに関連付ける特別なデータ要素のリスト。個々のイベントに対するこのリストの内容については、「ツールバー リアクタ コールバック データ」の表を参照してください。

    ツールバー リアクタ コールバック データ

    名前

    リストの長さ

    パラメータ

    :vlr-toolbarBitmapSizeWillChange

    :vlr-toolbarBitmapSizeChanged

    1

    ツールバーに大きいビットマップが設定されている場合は T。小さいビットマップが設定されている場合は nil

戻り値

タイプ: VLR オブジェクト

callback_function からの reactor_object 引数。

N/A