チュートリアル: 庭園の歩道プログラムを配置する(AutoLISP)

配置とは、カスタム プログラムをユーザが使用できるようにする処理です。

LSP ファイルに格納されたカスタム AutoLISP プログラムは、いくつかの方法のいずれかを使用して配置することができます。選択する配置方法は、プログラムが使用される頻度、またはプログラムにアクセスする必要があるユーザの人数に基づきます。カスタム プログラムを頻繁に使用する必要がない場合は、コマンド プロンプトに対して AutoLISP の load 関数を使用するか、APPLOAD[アプリケーション ロード]コマンドを開始してロードする LSP ファイルを選択することにより、ファイルを手動でロードすることができます。

LSP ファイルを手動でロードするほかに、AutoCAD 図面環境に LSP ファイルを自動的にロードする方法がいくつかあります。次に、LSP ファイルを自動的にロードするいくつかの方法の概要を示します。

プラグイン バンドルを計画して作成するには少し時間がかかりますが、それによってカスタム プログラムの配置およびロードを簡略化することができます。カスタム プログラムのロードにプラグイン バンドルを使用しない場合、カスタム プログラムの場所を AutoCAD 図面環境の[サポート ファイルの検索パス]および[信頼できる場所]の設定に追加する必要があります。