new_dialog (AutoLISP/DCL)

新しいダイアログ ボックスを開始し、それを表示します。既定のアクションを指定することもできます。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文と要素

(new_dialog dlgname dcl_id [action [screen-pt]])
dlgname

タイプ: 文字列

ダイアログ ボックス。

dcl_id

タイプ: 整数型

load_dialog 関数によって取得した DCL ファイル ディスクリプタ。

action

タイプ: 文字列

既定のアクションとして使用する AutoLISP 式。既定のアクションを定義したくない場合は、空文字列("")を指定してください。screen-pt 引数を指定するときは、action 引数が必要です。

action_tile 関数または DCL によってアクションまたはコールバックが明示的に割り当てられていないアクティブ タイルをユーザが指定したときに、既定のアクションが評価されます。

screen-pt

タイプ: リスト

ダイアログ ボックスのスクリーン上の X,Y 位置を指定する 2D 点。点はダイアログ ボックスの左上コーナーを指定します。点の値が '(-1 -1)の場合、ダイアログ ボックスは既定の位置(AutoCAD 作図領域の中央)に表示されます。

戻り値

タイプ: T または nil

成功した場合は T。それ以外の場合は nil

N/A