write-line (AutoLISP)

スクリーンまたは開いているファイルに文字列を書き出します。

サポートされているプラットフォーム: Windows および Mac OS

構文と要素

(write-line str [file-desc])
str

タイプ: 文字列

文字列値。

file-desc

タイプ: ファイル

開いているファイルのファイル ディスクリプタ。

戻り値

タイプ: 文字列

クォーテーションで囲まれた標準形式の str。ファイルに書き出される場合、クォーテーションは出力されません。

Windows

ファイルを開きます。

(setq f (open "c:\\my documents\\new.tst" "w"))
#<file "c:\\my documents\\new.tst">

write-line 関数を使用して、ファイルに 1 行書き出します。

(write-line "To boldly go where nomad has gone before." f)
"To boldly go where nomad has gone before."

文字列は、ファイルを閉じるまでは、物理的に書き出されません。

(close f)
nil
Mac OS

ファイルを開きます。

(setq f (open "/my documents/new.tst" "w"))
#<file "/my documents/new.tst">

write-line 関数を使用して、ファイルに 1 行書き出します。

(write-line "To boldly go where nomad has gone before." f)
"To boldly go where nomad has gone before."

文字列は、ファイルを閉じるまでは、物理的に書き出されません。

(close f)
nil