[編集ウィンドウをチェック]または[選択したテキストをチェック]ツールを実行した結果[作成出力]ウィンドウに表示されたエラー メッセージを使用して、プログラムでエラーの原因となっている文を検索することができます。
エラー メッセージをダブルクリックすると、Visual LISP のテキスト エディタ ウィンドウがアクティブになり、エラーの原因となっている文の先頭にカーソルが置かれます。式全体もハイライト表示されます。次の図は、[作成出力]ウィンドウ内のエラーをダブルクリックした結果を示しています。
上記のコード例では、if 文の最後の princ 文の結果として、エラーが表示されています。if 文は、 2 つの引数のみを指定できます。1 つは、式が真である場合に実行する文、もう 1 つは式が偽である場合に実行する文です。最後の princ 文(このプログラムでは、抑止終了するために使用されています)は、現在その後にある右括弧の後ろにこなければなりませんその文を正しい位置に移動して再度プログラムをチェックすると、エラーは検出されなくなるはずです。